国内に於ける問題点

6/20、「違法ダウンロード刑罰化」は1週間足らずの超スピード審議で、可決したのです。早速、JASRACら利権者団体は違法配信を特定する新技術の 導入をISPに促しています。違法性について曖昧であり、それは恣意的な運用をも可能とする検閲と言えるでしょう。今後、TPP絡みの非親告罪化、そして インターネットサービスプロパイダへの監視義務の強制(ACTA)の流れが見えています。今回のDL刑罰化はその重要なステップです。僕達の自由を守る為 に声を上げましょう。

国内に於いて、国から公表されているACTA資料(条文と概要)は以下のものです。

【外務省HPより】
偽造品の取引の防止に関する協定(ACTA)条文(日本語仮訳(PDF)

英語原文(PDF)

【文化庁HPより】
模倣品・海賊版拡散防止条約-議論されている主要項目の概要(仮訳)

英語原文(PDF)

ネット関連についての重要な部分はその4節(セクション4)の部分です。
ここでは第4節に関しては、ネット上での著作権及び関連する権利の侵害防止の為にインターネット・サービス・プロバイダの役割と責任が強化されることが示されています。

文化庁が公表する「主要項目の概要(仮訳)」の該当部分にはこうあります。(4/3時点)

——————————————————————
第四節 デジタル環境における知的財産権の執行
本節は、例えば、インターネット上における著作権及び関連する権利の侵害
防止に関するインターネット・サービス・プロバイダのあり得る役割と責任と
いった新たな技術が知的財産権の執行にもたらす特別な課題を定めます。議論
されている項目は以下のような場合における救済措置の適用可能性の問題を含
みます。
● 例外と制限の適用を妨げない、第三者への責任追及
● オンライン上の侵害品の取扱(オンライン・サービス・プロバイダの法的責
任の制限を含む)
● 技術的保護手段の回避(例外と制限の適用を含む)
● 権利管理情報の保護(例外と制限の適用を含む)
——————————————————————–

考えられないことに、私たちにとって最も重要な事柄について、この国が公開しているのはこのぐらいのものです。議論は非公開に行われている為、私たちにそれを正確に知ることはできません。Wikileaksが、スッパ抜いたリーク文書などが話題になるのはその為でもあるでしょう。ですが、上記の表現からも、インターネット・サービス・プロパイダの責任の強化は明白であり、Youtubeなどの運営は困難となり、ブログ上の自由な表現もその対象となる可能性が高いでしょう。新聞を含む、出版物などからの転載、引用なしに、社会問題を扱う事は不可能です。海外ではフェアユースという考え方もありますが、この国ではまったく根付いていません。

そうした機制が可能である事が問題です。

そして日本政府はこのような粗末な判断材料しか提示しておらず、その議論も公にはまったくなされていない状況で、昨年の10月には、この枠組みに署名をしています。後は国会での批准を待つだけです。もしEUが参加せずとも6ヶ国の批准さえあればACTAは発効してしまいます。

その具体的な中身についての交渉はTPP同様に、秘密裏に行われていますが、なぜ、秘密にする必要があるのでしょうか。アメリカの動向を見れば、SOPA等からも知財権の強化が目的なのは明白です。その知財権の強化は、多国籍大企業の利益を表しており、それらの企業群にとって都合の悪い情報の流通を知財権を盾に、強制的に差し止めさせるものです。それが可能であることが問題です。そのようなことではないと言うならば、何も秘密にすることはないのです。交渉の内容はすべての人々に公開されるべきです。すべての人々がそれによって影響を被るのだから、それは当然のことです。

多国籍大企業群の代表だけが集い、秘密裏に行われている交渉。それが事実です。

私たちはそのようなものを望んではいません。望んでもいけないでしょう。
だから私たちは批准(発効)を阻止し、その交渉内容の公開を求めていく必要があるのです。

9 Comments » for 国内に於ける問題点
  1. riruru より:

    ACTAに関するブログをご紹介させて頂きます。
    問題点の解説や意見書の文例等が掲載してあり、解りやすいお勧めのブログです
    近日中に、もっと解りやすい内容に更新なさる予定だそうです。

    ブログ名:政治家発言備忘録 http://bit.ly/HJPh3x

  2. kawaokakappa より:

    【ACTAへの危惧】 【ACTAの狙いとは?】

    ※【重要】最近 「ACTA」について、国内法と、同じ観点で、著作権問題、違法ダウンロードなど合法性などを上げ、「ACTA」を正当化しようとする意見が見られた。
    ミスリードを引き起こしかねないので、基本的な 【ACTAの狙いとは?なにか?】を記します。」

    ※まずは、下記の参考使用をご覧ください。

    以下Wikipedia 【偽造品の取引の防止に関する協定】( 最終更新 2012年4月10日 (火) 10:25 UTC )

    【偽造品の取引の防止に関する協定】

    偽造品の取引の防止に関する協定(ぎぞうひんのとりひきのぼうしにかんするきょうてい;〔英〕Anti-Counterfeiting Trade Agreement、ACTA)あるいは模倣品・海賊版拡散防止条約は、知的財産権の保護に関する国際条約。日本国内報道では、偽ブランド品規制条約、偽ブランド防止協定、偽造品取引防止協定、模倣した物品の取引の防止に関する協定、模倣品防止国際条約、模倣品不拡散条約、模造品取引防止協定、模造品防止協定、海賊版拡散防止条約、反偽造貿易協定などとも。

    ★偽造品やジェネリック医薬品、インターネット上の著作権侵害を取り締まるための国際的な法的枠組を取り決めるため、世界貿易機関(WTO)や世界知的所有権機関(WIPO)、国際連合(UN)といった既存のものほかに新しく国際機関を設立しようというのが狙いである。

     

    以上Wikipedia 抜粋 引用
    「偽造品の取引の防止に関する協定」( 最終更新 2012年4月10日 (火) 10:25 UTC )Wikipediaより
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E9%80%A0%E5%93%81%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BC%95%E3%81%AE%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8D%94%E5%AE%9A

    以下 【参考資料】

    ※ 【国際協定】とは? 以下Wikipediaより抜粋 引用

    【条約】

    1918年に結ばれたブレスト=リトフスク条約 条約(じょうやく、英: Treaty、仏: Traité、中: 条约 、亜: معاهدة‎、独: Vertrag)は、国際法上で国家間ないし公的な国際機構で結ばれる成文法である。すなわち、国際法にもとづいて成立する国際的合意であり、国家および国際機構を拘束する国際的文書が条約である[1]。当事者能力をもつのは独立国家と公的な国際機構であり、国際連合などの国際機関も締結主体となり得る。当事国は、原則として、当事国の憲法ないし基本法における手続・制約にもとづいて、国際法が禁止しないいっさいの内容を、交渉によって自由に作成することができる。合意した文書には、条約という名称以外に「協約」「協定」「規約」「憲章」「宣言」「交換公文」「議事録」「議定書」などの名称も使用されるが、名称が異なることによって効力の優劣があるわけではない。

    ★日本国においては、政府が同意している条約は、天皇が国事行為として公布し(憲法第7条)、日本では国内法と同等に受容され、効力は一般的な法律よりも優先する(憲法第98条2項による。ただし憲法に対しては劣位にある)。

    以上 Wikipediaより抜粋 引用
    「条約」最終更新 2012年4月8日 (日) 10:19(UTC)Wkipediaより
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E7%B4%84

    ≪引用抜粋ここまで≫
    ≪以下筆者 意見≫

    まずは、★印を、もう一度ご覧ください。
    上記 【偽造品の取引の防止に関する協定】より抜粋します。
    ★偽造品やジェネリック医薬品、インターネット上の著作権侵害を取り締まるための国際的な法的枠組を取り決めるため、世界貿易機関(WTO)や世界知的所有権機関(WIPO)、国際連合(UN)といった既存のものほかに新しく国際機関を設立しようというのが狙いである。

    ※ これに見るように 著作権侵害等を取り締まる為の国際的な法的枠組みを取りきめるため、新たな国際機関を設立するのが狙い。なのです。
    そして、取り決められたら 実効されます。

    上記 【条約】より抜粋
    ★日本国においては、政府が同意している条約は、天皇が国事行為として公布し(憲法第7条)、日本では国内法と同等に受容され、効力は一般的な法律よりも優先する(憲法第98条2項による。ただし憲法に対しては劣位にある)。

    ※ 条約(協定)は、日本では、国内法と同等に受容されて、効力は一般的な法律よりも優先する。 
    簡単に言うと、国内法よりも条約のが優先される。

    ※【ACTAへの危惧】 
    もっとも恐ろし事は、ACTAで、決められれば国内法も変わるのです。
    皆さん どう思われますか?

     

  3. 美咲 より:

    テレビのだせよーーー臆病者!しね

  4. cpwlhywigf より:

    MqXJdP xhjkuvtngtcl, [url=http://iqtdpsfxiplr.com/]iqtdpsfxiplr[/url], [link=http://agdbrzdhckys.com/]agdbrzdhckys[/link], http://aardizynyheo.com/

  5. 脱力太郎 より:

    麻原彰晃の修行するぞ修行するぞのノリで

    反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ
    反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ
    反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ
    反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ
    反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ
    反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ反対するぞ

    ACTA可決ならポア

  6. くるみ より:

    国民に何も説明せず、自分達の勝手な偏見で作らないでほしい。国民のためを思うならば、原爆問題や北方領土、米軍基地をどうにかするべきだと、思う。目の前の問題を解決できていないのに、誰かの自由を奪うのはおかしい。とにかく今伝えたいのは、こういった法律は、作られるべきではないということ。うわべだけ取り繕って権限かざすような政府は、誰からも支持なんてされませんよ?するのは、それで私腹を肥やしている者だけです!

  7. もやし姫 より:

    国民の意見を聞け~!勝手に自分たちで決めるな~!
    死んだってACTAをとめるぞ~!

  8. ジンセイオワッタZE!!! より:

    違法ダウンロードってわかりやすくいうと嵐やらのCD買ってその歌覚えたら違法なんだろ?

    バカす。
    何かに置き換えればすぐおかしいとわかるのに。日本オワタな。

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